ガラスコーティングされた車の洗い方

ガラスコーティングのメンテナンス

2018年05月21日 14時23分

ガラスコーティングが洗車フリーでないことは分かっていただけたと思いますが、メンテナンスフリーでもありません。でも心配はいりません。
 
コーティングは科学的に塗装面と結びついています。製品にもよりますが、ひっかいた程度では傷になることはありません。ただ、軽い衝撃からボディーを守ることはできても、走行中に飛び込んでくる小石などは避けられないでしょう。車体が埃を多少被っている程度であれば問題ないかもしれませんが、粒子の粗い小石混じりの砂などはこまめに取り除きましょう。できるだけボディーをきれいに保っておくことは、小さな傷を防ぐことにつながります。
 

よけいなことはしない

ガラスコーティングをしているにもかかわらず、心配性なのか、さらにワックスを上塗りしてしまう人がいるようです。ワックスは塗装面を保護することが目的です。ガラスコーティングの上から塗っても意味がないのでおすすめできません。
 
その代わり、ガラスコーティング保護を目的としたスプレーが、多くのメーカーから販売されています。これらのスプレーはかんたんに使え、更なる紫外線カット、雨染み防止などの効果が期待できます。もちろん、コーティングを長持ちさせる効果もあります。
 

朗報?ガラスコーティング済みの車を洗車機で洗う

その昔、洗車機を使っての自動洗車は傷がつきやすいなどと言われたものです。このあたりについては、いろいろ誤解もあると思います。しかし、ガラスコーティングを施された車であっても洗車は必要だと言うのならば、
 
洗車機で洗ってはだめなの?
 
という疑問が出てこないはずがないですよね。
 
生粋の面倒くさがり屋の私は洗車機が好きです。ガラスコーティングについても洗車機についても、現状、まだまだ誤解があるようですが、ガラスコーティング車の洗車機利用について調べてみました。
 

洗車機を使うとコーティングはだめになってしまうのか?

ガラスコーティングは塗装の上に乗っているわけではなく、化学反応により結合しています。そのため、ちょっとやそっとのことで剥がれ落ちることはありません。ブラシ付きの洗車機を使うと、洗車傷が入るためコーティングが剥がれるのではと考えがちですが、心配はいりません。ただし、洗車機での洗車を繰り返すことにより、本来持つコーティングの性能が落ちる可能性はあるでしょう。
 

洗車後の車体乾燥に難あり

洗車機で車を洗った後は、水を速やかに拭き取る必要があります。「濡れたまま走れば乾く…」という考え方もありますが、それは正しく「面倒くさがり」の考え方です。車体が濡れたまま車を走らせれば、走行中に埃などが付着し、洗車をした意味がなくなってしまいます。洗車後は速やかに水分を拭き取りましょう。吸水性の良いマイクロファイバークロスが重宝します。
 

ガラスコーティングをしていると、かえって小キズが目立つ可能性がある?

ガラスコーティングでは、多くの場合、コーティング前の下準備としてボディーを磨きます。この「磨き」が美しい仕上がりにつながるのですが、洗車機を使用してしまうと、洗車によりできる細かい傷が目立ちやすくなります。このような小キズは、車体にたまった埃をブラシがかくことでできる場合もあります。やはりコーティング車を洗車機で洗うのは止めた方がいいのでしょうか?
 

ガラスコーティング本来の性能が低下する可能性あり

先に触れた通り、洗車ブラシによる小キズが多く付いてしまうと、ガラスコーティングが本来持っている「水をはじく」性能が低下する可能性があります。ただし、小キズがあったとしても皮膜が剥がれてしまうわけではありません。撥水の他、コーティングにはさまざまな効果がありますが、性能を持続するためにはメンテナンスが欠かせません。
 

ガラスコーティング車の洗車・手洗いが一番

ガラスコーティングが施された車体の洗車は、やはり手洗いが一番です。生粋の「面倒くさがり」であったとしても、コーティングされた車の洗車であれば、洗車回数も手間も、通常の手洗い洗車とは比較にならないほど軽いものです。
 
繰り返しますが、ガラスコーティング車は「洗車フリー」「メンテナンスフリー」ではありません。何もしないで車を放置するよりは、洗車機で洗った方がいいのは間違いありません。ノーブラシ洗車機もありますが、汚れを落とす能力がブラシ付きより落ちます。愛車はやはり自分の手で洗う。洗車によりボディーをチェックすることは、日々の点検の一環にもなります。